野球の部屋

投手の投球制限

  • 野球よもやま話
  • 著者:若林憲一
  • 日付:

最近、投手の投球制限について議論されていますね。投球制限については、小学生、中学生、高校生の野球選手にとっては、以前から問題になっていました。投球制限を設けることでどのようなメリット、デメリットが考えられるでしょう?賛成派の多くは、「選手の障害予防につながる」「多くの選手に投手を経験させられる」というメリットを上げることが多いです。一方反対派は、「部員が少ないチームは、多数の投手を確保できない」「試合が成立するほどの投手力にならない」「高校では、私学が有利になり公平性が保てない」などの意見も多いようです。専門家もそれぞれの立場からの見解で賛否が分かれています。極論ですが、投げなければ障害にはならないが筋力や技術力のUPは見込めない。投げすぎれば障害に陥る。ほどほどが良いのですが、そのほどほどを一律に数で制限を設けるというのは難しいですよね。同じ中学生でも、体格が大人に近い子もいれば小学生並みの子もいます。身体の大きさだけでは判断できない個々の成長差もありますね。制限はある程度のところを落としどころにして、指導者が、個々の選手の体力や能力を把握して制御することができれば一番いいのでしょうが、投球制限だけではなく、トレーニング、コンディショニング、ケアなどの知識を身に着けることも大切ですね。

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