野球の部屋

MLBとマイナーチーム

  • 野球よもやま話
  • 著者:若林憲一
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前回、MLBマイナーチーム削減のお話をしました。マイナーリーグというのは、どのような組織なのでしょうか?日本のプロ野球のように一つの球団が1軍、2軍、3軍というように所有しているのではなさそうです。コンビニや飲食チェーンのように、直営店(本部が直接運営)とフランチャイズオーナー店(オーナーは独立企業)のような関係に近いもののようです。マイナーリーグの大多数はMLB球団に保有されているわけではなく提携契約を結び、資金その他の支援を受けるという形態で運営されているようです。前回のマーナ―チーム削減の対象の多くは、この提携している球団のようです。私は、1998年ごろロサンゼルスから東に60kmのところにあるランチョクカモンガクエークスというマーナ―チームの視察に行ったことがあります。この時は、サンディエゴパドレスの傘下でした。その10年ほどには、シアトルマリナーズの傘下で、2001年から2010年までは、エンジェルス、2011年からはドジャースのマイナーリーグとして選手の供給をしています。一方、独立リーグは親球団があるのではなく、完全な独立採算制です。アメリカには、多くの独立リーグ球団が存在していて独自の営業努力で集客を行いホットな試合を提供しています。選手もメジャーを目指す若者やメジャーで活躍したが年齢やケガなどで契約をしていない選手がメジャー昇格(復帰)を目指してプレーをしています。アメリカでは、メジャーリーグ球団のないローカルな地域でのマイナーリーグや独立リーグが数多く試合をしています。もちろん地元のファンも「おらが育てた選手がメジャーにいって活躍している」と誇らしげに応援しています。ランチョクカモンガでも、おばあさんが2人でスコアブックをつけながら楽しそうに応援している姿を見ました。
なんとか、良い方法ですこしでも多くのチームが残れるといいでね。

クエークスの事務所前

ウオーミングUPを一緒に

右のトレーナーは、翌年パドレスのトレーナーに昇格

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