野球の部屋

2016年ドラフト

  • 野球よもやま話
  • 著者:若林憲一
  • 日付:

2016年10月20日に行われたプロ野球ドラフト会議から1か月が経ち来春からはプロ野球選手として希望に満ちた選手が誕生しています。一方、華やかなドラフトの陰で戦力外通告(自由契約)や任意引退で野球から離れていく選手がいるのも厳しいプロ野球の世界では見慣れた光景です。プロ野球に身を投じる選手は、大金が稼げるからという理由より、「子供のころからの夢を実現させた」「一度は、野球の最高峰でプレーしてみたい」「自分の可能性にチャレンジしてみたい」といったことが主な理由で、大観衆の前で身震いするような緊張感の中でプレーしたいと思っているのでしょう。一人でも多くの選手が一日でも長くプレーできることを願っています。さて、今年のドラフト指名者数(全115名)と任意引退、戦力外など退団する選手(183名)について2回に渡って掲載します。

☆全ドラフト指名選手数は、115名(D87名、育28名)、1チーム平均9.5名
指名選手最多は、巨人の15名、続いて楽天、オリックスが14名で、最少は、広島、西武の6名。育成ドラフトでの指名は、巨人、ソフトバンク、オリックス、楽天が比較的多く、横浜、ヤクルト、中日、ロッテが1~2名。広島、阪神、日ハム、西武は育成ドラフト指名0名という結果でした。
〇ドラフト指名選手数「全115名(D87名、育28名)、1チーム平均9.5人」
広島計6(D6育0)、巨人計15(D7育8)、横浜計10(D9育1)、阪神計8(D8育0)、ヤクルト計7(D6育1)、中日計7(D6育1)、日ハム計9(D9育0)、ソフトバンク計10(D4育6)、ロッテ計9(D7育2)、西武計6(D6育0)、楽天計14D(10育4)、オリックス計14(D9育5)

☆ポジション別では、ドラフト87名中62名(71.3%)が投手です。どのチームも投手に占める割合が高いことがわかります。しかし育成ドラフトでは、指名28人中、投手12名(42.9%)と低く、野手の割合が高くなります。これは、ドラフト指名の野手には、即戦力が求められる一方、育成ドラフトでは、育てば化ける(小さく生んで大きく育つ)可能性が高い高校生野手が多いものと思われます。捕手が少ないのは、退団者が比較的少ないからでしょうか?捕手は、経験を問われるポジションですので息が長いのが特徴です。内野手より外野手が少ないのは、内野手または投手、捕手からのコンバートが可能だからです。糸井選手は、投手で、内川選手や筒香選手は、内野手として入団し打撃を生かして外野手にコンバートされました。
以下は、ドラフト指名の結果です。(情報は、2016.11.15、入団拒否、再契約選手含む)
〇12球団指名者数(ポジション)
広島6(投5捕1内0外0)、巨人指名15(投10捕1内1外3)、横浜10(投6捕0内3外1)
 阪神8(投5捕1内2外0)ヤクルト7(投5捕2内0外0)、中日7(投6捕0内1外0)
 日ハム9(投5捕1内2外1)、ソフトB10(投3捕1内3外3)、ロッテ9(投7捕1内0外1)
 西武6(投4捕0内1外1)、楽天14(投10捕1内2外1)、オリックス14(投8捕2内2外2)
〇ドラフト全体の指名選手のポジション別選手数
・投手74名(64.3%)・捕手11名(9.6%)・内野手17名(14.8%)・外野手13名(11.3%)
〇ドラフト(1次)のポジション別指名選手数
・投手62名(71.3%)・捕手8名(9.2%)・内野手12名(13.8%)・外野手5名(5.7%)
〇育成ドラフトのポジション別指名選手数
・投手12名(42.9%)・捕手3名(10.7%)・内野手5名(17.9%)・外野手8名 (28.6%)

今年度のドラフトで新入団の選手が115名(1チーム平均9.5名)います。これに対し引退、自由契約などでの退団が183名(1チーム平均15.25名)います。退団については、次回整理します。

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