野球の部屋

2016ドラフト2

  • 野球よもやま話
  • 著者:若林憲一
  • 日付:

☆12球団の戦力外、引退選手は、全183名、1チーム平均15.25名(2016.11.15現在)
前回、ドラフトで指名された選手の球団ごとの人数やポジション別人数のお話をしました。新入団選手がいることは、それと同数の退団者がいるということです。下記は、今年度の戦力外(引退含む)とドラフト新入団の一覧です。
〇戦力外(自由契約、引退)チーム別数とポジション
広島8(投3捕1内1外3)、巨人25(投13捕3内1外8)、横浜13(投8捕0内3外2)
阪神18(投9捕2内4外3)、ヤクルト16(投9捕1内2外4)、中日18(投15捕0内1外2)
日ハム6(投4捕2内0外0)、ソフトB17(投9捕1内6外1)、ロッテ10(投6捕0内3外1)
西武11(投8捕1内1外1)、楽天23(投12捕1内5外5)、オリックス18(投10捕2内4外2)
〇12球団ドラフト指名者数(ポジション、入団拒否含む)
広島6(投5捕1内0外0)、巨人指名15(投10捕1内1外3)、横浜10(投6捕0内3外1)
 阪神8(投5捕1内2外0)ヤクルト7(投5捕2内0外0)、中日7(投6捕0内1外0)
 日ハム9(投5捕1内2外1)、ソフトB10(投3捕1内3外3)、ロッテ9(投7捕1内0外1)
 西武6(投4捕0内1外1)、楽天14(投10捕1内2外1)、オリックス14(投8捕2内2外2)

チームを離れる選手は、任意引退選手と自由契約選手に分かれます。簡単に言いますと任意引退は、自らユニフォームを脱ぐということで自由契約というのは、球団が持っている保有権を放棄するのでどこのチームと契約しても良いですよ。ということです。自由といっても契約する相手がいないと野球選手をやめなければなりません。ですからトライアウトを受けオファーを待つ選手がいます。自由契約選手が多数出るチームがありますが、期待に応えられなかった外国人選手を多く抱えていてそれらの選手に自由契約を出す場合もあります。さて、ドラフト指名の選手には、入団拒否する選手もいます。現在では、事前にプロ志望届や調査書などにより指名された場合の入団意思を確認していますが指名順位や意中のチームでなければ拒否する場合もあります。今年度は、ドラフト指名115名(チーム平均9.5名)に対し退団予定者(自由契約、引退)183名(チーム平均15.25名)でした。しかし183名全員が球界を去るわけではなく、この中から育成再契約やトライアウトなどで他球団と契約する選手もいますので新入団選手と同数程度がNLBから離れることになります。戦力外とドラフトの一覧を比較すると戦力外とドラフトがほぼ同数というチームは、大きなトレードとかレギュラー選手の移動は少なそうですが、戦力外がドラフトよりかなり多いチームがあります。このチームは、大型トレードまたはFA、外国人の有力選手の獲得に積極的に動くのではないでしょうか?いずれにしても一年ごと戦力が大きく変わる大変な世界です。この厳しい世界に真っ向から勝負を挑む選手たちがいるからこそ私たちも大きな夢を見ることができます。あたたかい声援を送りましょう。

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