野球の部屋

1971年のスポーツ新聞ワンポイントレッスン

  • 野球よもやま話
  • 著者:若林憲一
  • 日付:

1950年代に大映、阪急で活躍された林義一氏(投手)が評論家時代に新聞に掲載していた1971年(昭和46年)の記事を偶然にも目にすることができました。林投手は現役時代には、ブーメランのように曲がるといわれたカーブを武器に活躍した往年の大投手でコーチとしては、大投手の江夏豊氏や工藤公康氏も指導した実績を持っています。新聞の記事は、ワンポイントレッスンになっていて毎回簡単に解説しているのですが、今読んでも非常にわかりやすく書かれています。今日、目にした記事は、「肩を痛めないための腕の振り方」で水泳のクロールを例に解説していました。『まず、立ったままで良いので水泳のクロールを頭に浮かべて、正しいクロールの泳ぎをやってみる。そして連続したモーションで50メートルくらい泳ぐつもりでやる。クロールの原則は投手がボールを投げるときの要領と同じだからそのクロールの途中で軽く投球の要領を組み入れるとよい。肩や肘の使い方がクロールの中から発見することができ肩を痛めない合理的な動きも知ることができる。(原文から引用)』とありました。水泳のクロールをヒントに文字数が制限された新聞の紙面で実にわかりやすく解説していることに驚かされました。

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