野球の部屋

いまだにモヤモヤする点差が開いた盗塁の記録はなし

  • 野球よもやま話
  • 著者:若林憲一
  • 日付:

「プロ野球では、大きく得点差が開いた場面での盗塁は記録しない」と10年ほど前に決められましたね。これには、いまだにモヤモヤした気持ちの時があります。点差が開いていても盗塁することで点差が縮まり逆転する(される)こともありますよね。手抜きをしなければこれは普通のことですよね。アマチュア野球では、この取り決めはありませんのでゲームセットまでは、手を緩めないが常識ですし、得点差で決勝リーグに進む大会もあります。プロ野球では、この場面で走った選手は、印象が悪く見えてしまいますよね。しかし、ルールを破っているのではないですし盗塁によって得点したとしたらこの1点が後の勝敗に影響を及ぼす大きな1点になるかもしれません。日本野球規則委員会は、盗塁に関し『「大きく得点差が開いた」場面で、「相手が守備行為を示さなければ」、それを記録しない。』と決め根拠は、「野球規則の10・08(g)走者が盗塁を企てた場合、これに対して守備側チームがなんらの守備行為を示さず、無関心であるときは、その走者には盗塁を記録しないで野手選択による進塁と記録する」とあります。しかし私たちが誤解しやすいのは、「点差」に注目しているものの「守備行為がない(無関心)」に対して「気が付かない」からです。そしてこれらは、記録員の判断で決まるのです。大量の得点差だから守備行為をしないのは相手の勝手なのだから盗塁は記録したほうが良いのではないかと思ってしまうことがあります。(笑)

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